AROOM

2021.12.03

【サイト管理者様必見!】ウェブマスターになったら知っておきたいKPI設定と仕事に役立つ資格について

はじめに

こんにちは。A-ROOM編集部です。
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます!

先日祖母(90代)から可愛いちぎり絵のお便りが届きました。
新型コロナウィルスの影響で2019年から会えていないので、おばあちゃんとカツオが恋しいです!

さていきなりですが、こんなお悩みありませんか?

この記事に出会ったあなたは、会社のホームページを管理するサイト管理担当者に就任し、何からはじめれば良いのか困っている・・・。などお悩みはありませんか?

今回はウェブマスターを目指したいあなたへ

実はコツさえつかめばウェブマスター(ホームページを管理するサイト管理者)は百戦錬磨のエンジニアや、革新的なマーケッターである必要はありません。

今回は、ウェブの管理経験がない初心者でも結果を出せるウェブマスターになるために知っておきたいKPI設定・役立つ資格をご紹介したいと思います。

はじめに

本記事では、「ホームページを管理するサイト管理者」=「ウェブマスター」 としてご紹介していきます!

Webサイト担当者のミッションとは?

はじめにウェブマスターに求められるミッションを考えてみましょう。

話題性のあるウェブサイトを作り、会社の知名度を上げることでしょうか?
または、サイトに障害が発生した時に速やかに対処できることでしょうか?

もちろん、どちらも間違いではありませんが、これらはすべて、それぞれの専門家がおり、ウェブマスターが自ら取り組む課題ではありません。

ウェブマスターの仕事は、ウェブサイトの目的を明確化し、KPIを設けてプロの力を借りながら目標を達成することです。

ではウェブサイトの目的とは?

少し漠然とした表現ですが、例えば目的とは以下のようなことです。

  • 自社のブランディングのため
  • 自社製品のアピールのため
  • 自社サービスの集客のため
  • 自社メディアで広告費を稼ぐため

一見するとこれらの目的はすべて似ているようにみえますが、設定するKPIもやらなければならないTODOもまったく異なります。

まずは、自社サイトの課題を洗い出し、適切な目標設定をするための目的とは何か?を考えてみましょう。

KPIをどう設定するか


ウェブサイトの目的が明確化できたらKPIを設定します。

ウェブの役割として第一に重要なことは「必要な顧客に必要な情報を届ける」ことです。PV(ページビュー数)を闇雲に増やすために自社に関係のない人や興味がない人にアピールをしてもまったく意味はありません。

意味のある人に向けたウェブサイトを作るために、事例を元にKPIの設定方法を見ていきましょう。

【例】自社のブランディングのため

ブランディングを目的としたウェブサイトの場合、自社のブランドイメージとウェブサイトのデザインコンセプトが一致していることが重要課題になってきます。

外部の制作会社を活用しデザイナブルなサイトを構築することも重要ですが、ブランディングが得意なライターもアサインし、ビジュアルとコンテンツの両方が統一感のあるウェブサイトに仕上げなければなりません。

この場合のKPIは?

  • アクセス数の変化や滞在時間
  • 市場アンケートなどのオフライン調査での評価

が重要です。

Google Analyticsなどの統計分析で得られる数字からは、顧客の気持ちは分かりません。生の声を集め、自社のブランディングコンセプトと顧客のイメージが一致しているかを徹底的に追求するアンケート調査もウェブ改良に向けて重要です。

【例】自社製品・サービスの集客やアピールのため

次に自社製品やサービスのアピールを目的としたウェブサイトのKPIを考えます。

自社の製品やサービスの宣伝を目的としたウェブサイトの場合、PV数が重要と考えますが、結果につながっているかの指標が最も大切です。

例えば100PVに対して商品が1つ売れることと、10PVで商品が5つ売れること・・・。後者の方が結果につながっていることが一目瞭然ですね。つまり、PV数を増やすよりも「売れやすさ」を追求する方が効率的です。

この場合のKPIは?

  • 現在のPVに対して何件の問い合わせがあったのか?
  • PVに対しての販売数をKPIに設定します。

これを専門用語でCVR(コンバージョン率)と呼びます。
このCVRを増加させることがもっとも重要です。

以上のように適切なKPIを設定し、結果を分析することでサイトの課題が見えてきます。

仕事に役立つ資格について


これまでサイトの課題を解決するために何をすれば良いのかを考える・・・。
そのディレクションをすることがウェブマスターの仕事であり、さらに目的に応じたKPIの設定方法がわかりました。

資格取得でバージョンアップしましょう!

しかし、一定の知識がないと専門用語についていけないということもあります。
そこで、ウェブマスターとしてキャリアを充実させるために取得しておきたい資格をご紹介します。

ITパスポート

ITパスポートは、IT技術、IT管理、ストラテジーの3部門から出題される試験で、すべての社会人が身につけておくべきIT基礎知識を問う国家資格です。
特にエンジニアほどの技術知識はいらないが、ITの業務に必要な基本的な知識をバランス良く学べる試験となっています。

基本情報技術者

ITパスポートよりもさらに技術者としての知識を深めたいなら、基本情報技術者です。こちらもIT業界で働く人のための国家資格となっており、さらに高度な知識を身につけたい方のために、応用情報技術者試験も用意されています。
ウェブマスターとして自分をバージョンアップしたいなら絶対に取得しておきたい試験です。

ITストラテジスト

こちらも国家資格になりますが、経営戦略とITを結びつけた試験として注目を集めています。今からの時代は例え経営者であってもITの知識は外せません。ゼネラリストの立場からITを語れるウェブマスターを目指す方にはオススメの試験です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
ウェブマスターというとエンジニアのイメージが強いものですが、目的、KPIを明確化しつつデザイナーやマーケッターを通じて目標を達成していく仕事には可能性がたくさんありますね!

当社はウェブマスターの皆様をサポートします!

当社はそんなウェブマスターの皆様のお仕事をウェブサイト制作・運用サポートなどでお手伝いさせていただいております。

ホームページの改修や運用、新たにウェブサイトが必要となったときに駆け付けられる心強い仲間になりたいと思っております。是非お気軽にご相談いただければ幸いです。

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ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!

今後も多摩地域・立川にあるホームページ制作会社として地域の皆様、 ホームページに関わる皆様に向けてお役に立てる有益な情報発信ができるよう努めて参ります。

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