AROOM

2021.05.13

【お問い合わせを増やすサイトづくりとは?】ホームページ制作に欠かせないコンバージョンについて

はじめに

こんにちは。A-ROOM編集部です。
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます!

2021年のゴールデンウィークは皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
筆者はステイホームでしたが、オンラインでの地域活動にお声がけいただき、コピーライターさんやイラストレーターさんと一緒にワークショップに参加させていただきました。

何をすべきかそれぞれの専門領域の知恵を出し合って、阿吽の呼吸で意思疎通する姿に憧れの眼差しを向けると共に筆者もお役に立てるようもっともっと努力しなければ!と刺激をいただいたひと時でした。

さて、今回はコンバージョン(CV)について

WEB制作に関わる中で、結果が出るサイトづくりとは?を常に考えています。
SEO対策や広告を打ち出してサイトへの集客を改善しても、
ウェブサイト上でお客様のアクションがないと、やはり結果の出るサイトづくりとは言えませんよね。

  • サイトへの集客につながるWEB制作とは?
    Googleに評価されること = 内部SEO
  • サービスに興味を持っていただくWEB制作とは?
    ユーザーに評価されること = コンテンツの品質(内容・見栄え・分かりやすさ)

これまで上記のポイントをA-ROOMでもご紹介させていただきました。
SEO対策はとても奥が深いので、WEB制作時に対応できることはほんの氷山の一角ですが、
Googleに評価される構造を意識したサイトづくりはとても重要です。

そして今回は結果が出るWEB制作とは?にフォーカスをあて、WEBマーケティングにおいて
よく耳にする「コンバージョン」についてご紹介をさせていただければと思っております。
(二本立てを考えており、今回は入門編になります。)

コンバージョンとは?

語源について

まずは語源について、コンバージョン(conversion)は直訳すると
「転化・転換」という意味である状態が変わることを指しています。

マーケティング業界では「潜在顧客」から「見込み顧客」への転換、
「見込み顧客」が「顧客」となる転換点で使用される最終的な成果を表す言葉です。

WEBサイトにおけるコンバージョンとは

Googleアナリティクスの項目にあるコンバージョンとは、
「商品の購入、メールマガジンの登録など、お客様の行動に関する数値データ」のことを指しています。

(Source: Googleデジタルワークショップ「デジタルマーケティングの基礎」より抜粋)

上記のことからWEBサイトにおけるコンバージョンは、
サイト目的に応じたユーザーに起こして欲しい行動の総称を呼びます。

また、WEBサイトではユーザーの種類・フェーズごとに応じて複数のコンバージョンを設定していることが多いです。エーウイングの場合は「ウェブサイト制作をご検討の方」・「採用活動をしている方」などそれぞれにコンバージョン設定をしています。


参考までにこちらがGoogleアナリティクスで確認できる弊社のコンバージョンです。

コンバージョン用語の色々

またコンバージョン周りにはいろいろな用語がありますので、
まずはそれぞれの用語と意味をご紹介します。

CV

コンバージョンの英字スペル「Conversion」から取った略称です。

CVR

「Conversion Rate」のことを指しコンバージョン率と言います。

コンバージョン率の計算は、コンバージョン数÷訪問数(セッション数)で計測ができます。
サイトへの訪問者数が多い割にコンバージョンが少ない場合は、このCVRが低い数値が出ます。

この平均値は業界によっても異なり、一般的なサイト平均は1%程度BtoB向けサイトは0.5%台などと言われています。

また、流入経路によってもコンバージョン率は大きく異なります。

こちらは弊社の直近7日間のコンバージョン率です。
Organic Search(検索エンジンからの流入)とReferral(外部サイトからの流入)で数値が異なることが分かります。

CRO

「Conversion Rate Optimization」のことを指しコンバージョン率最適化を意味します。

コンバージョン率を上げるための対策の総称です。

例えば上記の場合、平均値よりも低いOrganic Searchはコンバージョンの内容を変えることで、CVRを向上させられる可能性があります。
そのような改善策を実施することを指します。

CTA

「Call To Action」(日本語では「行動喚起」)の頭文字を取ったユーザーにアクションを促す要素として使用されています。

WEBサイトではユーザーをコンバージョンに誘導するボタンやバナーなどをCTAと呼びます。(行動喚起ボタンとも言われます。)
ヘッダーやフッター、コンテンツの途中などに効果的に配置されることが望ましいです。

CTR

ちなみに本編の主旨から外れますが、似た文字列で「CTR」というものがあります。

「Click Through Rate」の頭文字を取ったクリック率を表す略称です。

CTRはWEB広告業界などで使用される言葉で、
インターネット上での表示回数÷クリック数で計測ができます。

Googleサーチコンソールで検索パフォーマンスを図る指標にも「CTR」があります。

こちらはコンバージョンには直接関係ないのですが、似た表記で混合しやすいため一緒にご紹介をさせていただきました。

最後に

いかがでしたでしょうか。本記事ではまずは入門編として、
そもそもの「コンバージョンとは?」について解説をさせていただきました。

次回のA-ROOMでは、結果の出るサイトづくり=コンバージョン率の高いサイト設計について、
ご紹介をさせていただければと思っております。

筆者もA-ROOMの運営で試みたこともありますので、
そちらの結果も含め、現場のリアルなデータもご紹介できればと思っております。

今後も多摩地域・立川にあるウェブサイト制作会社として地域の皆様、
ホームページに関わる皆様に向けてお役に立てる有益な情報発信ができるよう努めて参ります。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!

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