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2014.09.12

社長の仕事

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たまには、「社長ブログ」っぽいことを書いてみます。

 

「会社を作る。」

そして、「社長になる。」

誰でもできます。

「会社を存続させる。」

ここには、ある思いが必要です。

「社長が会社を好きであり続けること。」だと思います。

 

自分が好きな会社にする為には、

たくさんの会社を見て、

「いいなぁ~。」とか、「かっこいいなぁ」とか思う事が大事だと思います。

例えば、起業して、固定電話の契約をした。名刺を作った。法人登記した。

というようなひとつひとつの「会社っぽい」に嬉しいなぁ~と思うことが大事。

自宅からスタートしたエーウイングは、テナントを借り、

人を雇い、どんどん会社っぽくなっていく。

この感覚が重要。

儲かったら、

この「っぽくする」というところにお金を使ってきた。

後から考えたら、所謂、「先行投資」なんだと思う。

 

でも、ここにお金が使えるかどうかが、

社長に向いているかどうかなんだと思う。

守りに入ったら会社はやっぱり維持できない。

安定したから、これを維持すればいいという発想は、

必ず終わりに向かう。

 

よって、常にビジョンを明確化し、

会社をバージョンアップし続ける必要がある。

 

「日々の変化を楽しむこと。」

逆に、「変化のないことに、危機感を持つこと。」

今、自分に言い聞かせていることだ。

変化とはプラスの変化もあれば、

マイナスの変化もある。

プラスはいいんだけど、マイナスとどう付き合うか。

最近、マイナスになった時、

逆に、この状況をどうプラスにするかもう一度初めから考えられるチャンスだと思うようにしたら、また面白くなってきて、、、

これって、例えばRPGゲームで途中まで進めたのに、変なところにデータが戻ってしまった時のような感じ。

一度は落ち込むけど、もう一回やるなら別の作戦で行こう!

これってデータが元に戻らなければ味わえなかったのかもしれない。

あれ?むしろマイナスでラッキーだった?

と、どんどん変換していく。

こうすることで、マイナスの変化すら楽しいのだ。

 

また、ものすごく落ち込んだときの次の日の朝ってちょっと冷静になっていて、

あれほど落ち込んだけどそこまで辛くはないな。

と辛さが50%ほど低下している感じがして、

その次の日は更に50%、

その次の日も・・・と反比例のグラフのように、

辛さが減っていく感覚があって、

この法則は間違いないと確信してからは、

まず落ち込むときに大きく落ち込むことにした。

その方が、次の日の落差(「あれ?思ったほどでもなくないか?」と思う感覚)があり、

大丈夫だと実感しやすいからだ。

 

こうやって、悲しいなとか、辛いなとかをプラスに変換し続けていくことは、「じゃぁ、どうなったら自分が満足するのか。」の答えを見つける作業のような気がします。

これが、会社がバージョンアップするエネルギー。

このエネルギーは変化がないと生まれない。

だから、「変化のないことに、危機感を持つこと。」が自分の場合は大事なんだ。

 

ふと我に返ってみる。

今の自分は、過去の自分が夢見た自分。

夢は叶ったと思う。

 

叶ったけど・・・・。

 

今の自分は、さらに別の夢を描いている。

 

さてさて、これは起業した当初の感覚と何もひとつ変らないではないか。

会社をもっと「こうしたい!」「あーしたい!」・・・きりがない。

 

いいんだ。

夢は見続けるものなのだから。

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