AROOM

2021.11.19

【DXとは?】進む採用DX戦略!求人媒体を使わない採用活動の事例と課題に迫ります

はじめに

こんにちは。A-ROOM編集部です。
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます。

当社は立川駅北口に会社があるのですが、ちょうどモノレールの駅を降りてシネマシティのある通りをふと歩いていると

あっ!くるりん!

かわいい「くるりんマンホール」を見つけました♪
くるりんは立川市の公式キャラクターですね。

少し調べてみるとカラー版のくるりんマンホールも立川市の至るところにあるようです!

さて今回は「DX」に迫りたいと思います!

こうして歩いてリアルな発見も楽しいですが、なにやらデジタルの世界も気になります。
「DX化」「DX戦略」という言葉をCMやインターネット広告などで、見る機会が増えました。

今回はそもそもDXって?というところから、コロナ禍で特に変化のあった採用活動のDX化について迫ってみたいと思います。

DXとは?

デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略で、
社会や生活のあらゆるものをデジタル技術によって革新的なものへ変化させることを指します。

「X」はどこから・・・?

ちなみにTransformationの「trans」には交差する・越境するというような意味合いがあり、それを「X」として表現したことが「DX」という言葉の由来です。

この数年、あらゆる分野でDX化が叫ばれるようになりました。
今回は採用活動の側面からDXとは?について触れていければと思います。

これまでの採用活動

インターネットを使った採用活動は1990年代の後半から行われていますが、
この数年、その活用方法は大きく変わろうとしています。

求人媒体を使用

従来は、求人媒体に求人情報を掲載し応募者を待つといった受け身の姿勢が主でした。

能動的な採用活動と言えば

採用担当者と応募者が積極的に交流する場としては、
「就職フェア」などの様々な企業が合同で実施するイベントが主でした。

しかし、求人媒体や就職フェアにしても形式がある程度決まった情報の出し方しかできないリアルな場に行かないと交流できないといったデメリットもあり、決して応募者と企業の距離が近づているとは言えない状況でした。

最近の採用活動

しかし、ここ数年で、インターネット技術を使い、さらに企業と応募者の距離を縮めようとする試みが増えています。

採用活動のDX化が活発に

例えば・・・

  • ZOOM面接
  • アバターを使ったバーチャル交流会
  • など、インターネット技術を使って直接会わなくても交流が深まる仕組みです。

こうした仕組みを採用活動のDX化と呼び、現在急速に進んでいます。

採用DXが注目される理由

気軽にどこにいるかなどの場所に関係なく繋がれ心理的な距離が近づくことで、応募者は入社後のイメージを掴むことがよりし易くなりますし、企業も優秀で社風にあう人材と確実に近づくことができます。

これからは益々、求人媒体に漫然と求人情報を掲載する時代は終わり、インターネットを通して場所に捉われずにいち早く採用をDXする企業に優秀な人材が集まる時代になっています。

採用DXの具体例

では、そんな採用のDX化を具体的な事例を以下の3つの角度からご紹介したいと思います。

  • マッチング
  • バーチャルイベント
  • 採用管理

【1】ビジネスマッチング「Yenta」の事例

参照元:https://yenta-app.com

Yentaはビジネスの交流を目的としたマッチングアプリで、恋愛系のマッチングアプリの要素をビジネスパーソン同士のマッチングに応用した仕組みです。

このYenta。実際に採用活動に活用している企業が増えています。
元々は、個人と個人をつなげるアプリではありますが、「直感的」なつながりをシステム化した仕組みのため、フィーリングの合わない応募者を外し、自社に興味を持つ応募者だけと会うことができ非常に効率的です。

また、求人サイトとは異なり、SNSのような緩いつながりから相手を評価できるので、履歴書に書かれているような経歴よりも人物重視の採用を容易に行うことが可能になりました。

【2】バーチャルオフィス「oVice」の事例

参照元:https://ovice.in/ja/

oViceは、オフィスのレイアウトが再現されたバーチャル空間にアバターを置いて相互に話しかけたり画面共有することができるリモートワークツールです。

最近はテレビCMで見かけることも多くなったバーチャルオフィスoViceも採用のDX化において外すことの出来ないツールの一つです。

元々はリモートワークを柔軟に行うために開発されたツールでしたが、採用活動においても使われはじめています。

例えば、現役大学生と企業がつながる場としてoViceを使ったバーチャルイベントが開催されることも増えてきました。

また、インターンとしてoVice上でカジュアルに働いてもらい、企業研究をしてもらう場としても使われはじめています。

これまでは時間的な問題や場所が遠いなど地理的な理由で気軽に好きな企業で働けなかった大学生も、時間を気にせずにインターンとして参加できるようになったため、以前よりもインターンに参加するまでの心理的なハードルは下がったといえるでしょう。

【3】「HRMOS」を活用したマルチチャンネルの実現

参照元:https://hrmos.co

HRMOSは、様々な経路から持ち込まれる応募者の情報や面接結果を一元管理できる他に、人物評価テストまで実施することが可能です。

従来の求人サイト経由の採用や自社サイトからの応募、ここまでご紹介してきたようなバーチャル空間を活用した採用活動までを一元管理するシステムです。

採用担当者は常に忙しいものです。
これまでは、求人媒体からの応募の処理だけで手詰まりになってしまい、oViceによるバーチャルイベントや、SNSを活用した交流といった新しい取り組みに手を広げられなかった人は多いのではないでしょうか?

応募者の履歴書や職務経歴書といった書類の管理はもとより、面接の日程調整から面接後の人物評価コメントを各担当者に入力させる作業まで、すべて一元管理ができるようになったことで、事務処理が大幅に改善されるようになりました。

採用担当者の事務作業の効率化を図ることで作業コストを削減しもっと応募者と交流する時間を増やせるメリットがあります。

そんな取り組みもDX化により進んでいます。

DX化による新たな課題と採用サイト

業務効率化、コスト削減、新型コロナウィルスによるリアルでの活動制限などの影響下で、デジタル技術を活用したDXは進む一方です。しかし、新たな課題も出ています。

DX化による課題

oViceやYentaなど採用DXを後押しするツールも増えていますが、これらを活用できる担当者の育成や上手な運用方法が確立されていない問題があります。
また効率化やコスト削減が目的となり、本来丁寧に行うべき部分が手薄になってしまうこともあります。

採用サイトの存在

DX化により、これまでの一辺倒な情報を求人媒体に掲載するスタイルから、能動的かつ効率的に採用活動を推進できる環境は整ってきています。

しかし外部ツールを活用するだけでは、その会社本来の雰囲気や求める人材像などオリジナルな情報を伝え切るのは難しいです。

そんな課題を解決する手段として採用サイトを自社で持つことが挙げられます。
自社で採用サイトを作ることで求人媒体よりも自社のカラーを伝えられますし、ライバル企業と差をつけることができます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
今回はDXについて、採用活動の側面から迫りました。

デジタル技術の発展で便利になる一方で課題もあることが分かりました。
またその解決策として自社独自のカラーを出せる採用サイト作りが最適であることも簡単にご紹介をさせていただきました。

エーウイングができる「採用サイト×管理システム」

エーウイングでは長きに渡り、企業さまのWEBサイト制作をさせていただき、その中で採用サイトもたくさん実績があります。

忙しい採用担当者様の負担を軽減するための採用管理システムもあります。ぜひ気になる方はお問い合わせいただけましたら幸いです!

また、自社の個性が伝えられる会社独自のリクルートサイトの必要性については、さらに別記事で書かせていただければと思っております。

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