AROOM

2024.01.11

人事のお仕事 リンモチと4年過ごして

今年の2月で16周年を迎えるエーウイングですが、実は10期目に増床し、11期目に10周年を盛大にお祝いし、さぁこれから大きくしていくぞ!というときに、「組織崩壊」を経験しています。

なぜ、こんなにまとまらないのか。なぜ、こんなに理解してもらえないのか。なぜ、みんな暗い表情で仕事をしているのか。経営と従業員の間の溝は深まり、従業員は次々と離職していきました。

そんな時、エーウイングが再び立ち上がれるように寄り添ってくれた企業がありました。今回は、その企業(サービス)をご紹介したいと思います。

 

10年の壁

会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、30年経つと0.025%といわれています。 つまり、創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業するということです。

エーウイングを立ち上げてからの10年は、とにかくがむしゃらに、「ついてこい!」と信じるもののために全力で走ってきました。

10年経ち、一呼吸置いたとき、会社存続のためにこの先歩みを止めてはいけないが、どうやって次の一歩を踏み出すのか迷ってしまったのです。

会社の将来がわからないまま、お客様のために目の前の仕事を消化する日々、何のためにこの仕事をしているのか従業員は迷い始めます。

従業員の活気のなさ、不安不満の声、退職の連鎖が起こり、経営側も憤りを感じ始めます。

経営としては、前期より売り上げを上げなければならない。上げることで、ステークホルダーへのアピール、クライアントへの安心・信頼にもつながります。みんなで売り上げを上げる方法を考えなければならないのに、士気は下降を続けている。

人事としても、退職手続きの嵐。人手が足りなくなるので同時に採用活動を続けるも、社内では採用しても教育できないという雰囲気。「この会社はおかしい」という謎の噂。経営VS従業員という謎の構図…士気の下がった空気感の中に入れられた新人は果たして幸せなのか。でも会社を継続し、スケールするために人員の確保と教育は必須なのに…と葛藤が続いていました。

リンクアンドモチベーション社との出会い

どうやったら、従業員がモチベーション高く、仕事に取り組んでくれるのだろう。

たくさんある会社の中から、エーウイングに入りたいと選んでくれた従業員。一緒に会社を盛り上げていきたい思って採用したエーウイング。お互い同じ気持ちなはずなのにどうしてすれ違っているのだろうか。

そんな時に出会ったのが、株式会社リンクアンドモチベーション(略してリンモチ)の「モチベーションクラウド(組織改善のためのエンゲージメントサーベイ)」というものでした。

モチベーションクラウドの3つのポイント

  • 国内最大級の企業組織データベースをもとに従業員エンゲージメントを可視化
  • 創業以来20年間の実績のあるコンサルティングノウハウをツール化
  • 組織改善施策のアドバイスまで提供するコンサルタントが変革まで並走

保有しているあらゆる企業の組織データベースをもとに組織状態を可視化・分析をしてくれます。そして、経験から出てくる組織改革のナレッジの提供があり、どのように一歩目を出せばいいのか、ヒントを与えてくれます。

ここで面白いのが、「絶対こうやれば間違いないですよ!」「これをやってください!」という命令は一切ださないということ。つまり「実行の責任」というのは我々にあり、自分達で考えて行動してくださいと言われる。「自分の会社のことを自分で考えないでどうする」と言われるのです。

最初に対応してくれた方、担当コンサルタント、その上司、そのチームのみなさん、お会いする人全ての方が、私たちの話に全力で耳を傾けてくれました。とても嬉しかった。聞いてもらって理解しようとしてくれることというのは、こんなに嬉しいことなんだと思ったのです。

従業員みんなで会社が良くなるように考えたい。 それには我々だけが声を出すのではなく、従業員の声を聞く必要があるのではないか。

導入を決めて、まずは現状の組織状態チェックから始めました。

テレワーク実行中でも従業員エンゲージメントが高水準に

組織課題が数値化、データ化されてくると、担当コンサルタントと一緒に優先順位の認識を合わせます。そのあとは、社内でどのように動くかを考え、取り組みます。数か月後、再度状態チェックを行い改善されてきたか、別の課題が出ているかを受け取ります。

私たちは、まずエーウイングという会社の意思表明「ミッション・ビジョン・バリュー」の策定に取り組みました。

段々と社内理解が深まってきた矢先、コロナという脅威にさらされ、テレワーク化を余儀なくされました。

従業員とのコミュニケーションが取りにくい…そんな中でしたが、このサーベイがあったお陰で見えない課題が明確になり、改善策を投じることで従業員満足度も上がり、顧客満足度に繋げることができたのです。

嬉しいことに、取り組みが評価され、リンモチが開催するアワードで賞をいただくこともできました。

自分たちの会社のことは、自分たちの意志で改善する。取り組みを間違ってもいいから、常に前を向くことを考えてほしい。そのために全力で支援します!というスタンスで、違う会社の人なのに、ずっと横にいて一緒に走ってくれる。嬉しいときは一緒に喜び、悲しいときは一緒に悲しんでくれるそんな会社。気が付くと、大切な良きパートナーになっていました。

エーウイング流の組織形成のスタート

私たちは、リンモチから「自分たちの会社がもっと良くなるために経営側と従業員と一緒に考える」ことの大切さを教わりました。

そして、「ミッション・ビジョン・バリュー」を策定し、ここに向かっているよ!と経営側から従業員へ発信していくことと、「スキル採用」から「ビジョン採用」へと採用基準を変更することにしました。

大きな理由としては、「スキル採用」の場合、「それ(だけ)がしたくて、それができるから【応募・採用】」となるため、即戦力にはなりやすいのですが、そのこと以外の行動を求めること、つまり「変化」を求めると、不安や不満につながりやすいことがリンモチからのナレッジ提供で学んだからです。

私たちはまだ30人にも満たない会社。これから先市場に生き残るためには、「市場価値に合わせた、企業価値の変化」に俊敏に対応していきたい。その想いに気持ちがついてこなくなるのは当たり前のこと。

エーウイングが掲げる未来に共感し、一緒に向かいたい!と応募してくれるのであれば、向かう道が曲がりくねったとしても、楽しんでくれるのではないか。そう思いはじめたのです。

社内の取り組みが変わる時(私たちはアップデートと呼びます)、真剣に「なぜ変わるのか」を取りに来る姿勢が見られます。

経営側の一方的な声だけではなく、従業員からの声を聴き、一緒に「会社が良くなることを考える」相互コミュニケーションの大切さを学びました。

導入して4年、3か月ごとのサーベイの実施、取り組みが響いていたかの「結果発表」(集計ボタンを押すときは毎度緊張するので、代表と一緒にせーの!で押します笑)。

結果から計画を立てて、実行して、検証して、また次動かして…キラキラ輝くような表立った仕事ではありませんが、地道な活動を続けていることで、従業員エンゲージメントは高水準のままです。

人事部としての夢

人事部として、エーウイング全体の組織づくりと、各部現場それぞれの組織づくりを支えたいという想いがあります。

エーウイングという会社の姿勢を理解・共感し、より良くするために自ら動く集団になっていくと、会社の成長も早いのではと考えています。

エーウイング人であることを、楽しんでもらいたい。誇りに思ってもらいたい。

「エーウイングのみなさん、どなたにお会いしても素敵ですね!」と言われる組織になることが人事部の夢です。

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