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2025.04.28

「このぐらい」がいいんじゃないかと思う。

先日、「中小企業のミカタメディア」を運営するグローカルさんの取材を受けました。

「ともに、いっしょに」──地域密着型クリエイティブ企業エーウイングの挑戦

改めて自分のことを客観的にみると、常に「ともに、いっしょに」を考え続けている。

バンドもそうですが、そもそもひとりで生きていくことを前提としていない姿勢がある。
エーウイングをスタートさせた一年目こそ、建前上はひとりでしたが、その時から先輩経営者といっしょに仕事を生み出したり、パートナーさんたちと手分けして仕事を捌いていました。

今も多くのアライアンスパートナーの繋がりを大切にしているし、社員にこだわらず多くのパートナーと仕事ができたらなと思っています。

バンド時代に自分のバンドを大事にしつつも、時々企画イベントやセッション、思いつき的に他のバンドのメンバーを混ぜたりすると驚くほどの相乗効果を生み出すことがあることを知っている。だからこそ今も、エーウイングに刺激を与えたくていろんな仕掛けを試している。

音楽は市場の変化やトレンドに敏感に反応しつつ、ファンを見つけ続けなければ存続することができなくなる。どんなにいい音楽を作っても、認められなければ意味がない。そして何より売れた後、それをどう継続するかがまた難しい。

音楽も経営も、本質的には一緒のことだと思う。
僕はずっと、この問題を解き続けようともがいている。

改めて記事を読むと、第三者視点で僕が語られている。それをさらに俯瞰で読むと、僕はクリエイターに出会い、応援したいと語っている。若い感性を信じて領域を渡し、課題を持っているクライアントの役に立てる環境を作っていく。それが、クリエイターにとっても、クライアントにとっても、僕にとっても最高の価値になると信じている。

しかし、自分がやってきたことと、クリエイターにやってもらいたいかと問われてば、答えはまったく異なる。

バンド時代は「覚悟の共有」が大事だと思っていた。
まさに同じ船に乗り、同じ方向を目指すのに”どんな姿勢で挑むのか”の熱量まで合わせてほしいと思っていた。

しかし経営は少し違って「ともに、いっしょに」が大事だと思う。
従業員ひとりひとりの考え方は違う。正直、覚悟も違う。
だから「このぐらい」がいいんじゃないかと思う。

「このぐらい」がいいんじゃないかと思う。

エーウイングで働くっていうのは、
誰かの“こうしたい”っていう想いを、
いっしょに現実にしていくっていうこと。

想いを持つ人もいれば、
それを形にする力を持つ人もいる。

どっちが上とか下じゃなくて、
役割が違うだけ。

それをちゃんと分けた上で、
お互いを信じ合って、
いっしょにいいものを作っていきたい。

エーウイングは、そういうチームでありたいと思っています。

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