
「エーウイング」という会社は、様々な願いで作られています。
自分の正直な気分というものを会社組織に定着させたいという願い。
ウェブサイトが持っているイメージの具現化、表現の多様さ、原始的な感情に触れる、本来の面白さを一人でも多くの人に伝えたいという願い。
疲弊する閉塞感を打破したいという願い。
現実世界で生きていく心の強さを持ち続けたい、という願い。
今一度、これらの願いを具現化したいという願い。
そのために今、我々が出来るベストな方法がエーウイングの再構築でした。
まもなく20年になろうとする会社をなぜ今更、あえて、とも思います。
自分の考えはもう古い、とも感じます。
しかし、この数年間、エーウイングより新しいことに挑戦し、地域をアップデートしようとする組織はありませんでした。
閉じて停滞した現代には技術論ではなく、志を示すことが大切だと思います。
本来クリエイティブを支える新しい才能を持つ若い人たちに向けた組織がこの地域に必要だと感じます。
今の親たちは、子どもがどこのどんな会社に就職しようとすることを期待するのだろうか。この地域とクリエイティブに未来はあるのだろうか。
そんな現状の地域のクリエイティブの役に少しでも立ちたいと考え、再び会社の存在意義、根本に向き合うことを決心しました。
クリエイターとして、改めて気分を一新した現代版のエーウイングを構築する。
幸いにも自身の考えに共感いただける素晴らしい面々が集結しつつあります。
「エーウイング」はくり返しの物語です。
主人公が何度も同じ目に遭いながら、ひたすら立ち上がっていく話です。
わずかでも前に進もうとする、意思の話です。
曖昧な孤独に耐え他者に触れるのが怖くても一緒にいたいと思う、覚悟の話です。
同じ物語からまた違うカタチへ変化していくエーウイングを、楽しんでいただければ幸いです。
最後に、我々の仕事はサービス業でもあります。
当然ながら、エーウイングを知らない人たちが触れやすいよう、地域のクリエイティブとしての面白さを凝縮し、世界観を再構築し、誰もが楽しめるエンターテイメントを目指します。
2026年、御期待下さい。
原作/総監督 門脇恵二
2026 01/01 晴れの日に