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2021.12.17

Web制作に使える補助金・助成金ってあるの?【違いと導入事例】について

はじめに

こんにちは。A-ROOM編集部です。
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます!

先日帰宅がいつもより遅くなり、慌てて帰っていると
駐輪場に止めていた自転車が出やすいようにセッティングされていて感動しました。
ここの管理人さんはいつも笑顔で「いってらっしゃい」「おかえり」を言ってくださる方達ばかりで、この挨拶のやりとりだけでいつもホカホカな気持ちになります。

みんなが帰りやすいように、自転車を全部セッティングし直してくれている優しさに、ほわほわ温かい気持ち倍増になりました。寒い季節の中、とても心に染み入りました!

さて今回は補助金・助成金について

ホームページを作りたいと思った時に、なんだかウェブサイト作りってお金がかかりそうだなと感じている方や、ホームページを作りたいけど、お金はあまりかけたくないというご担当者様は多いのではないでしょうか。

近年では新型コロナウィルスの影響もあり、テレワークを含めた事業のIT化が推進されていて、資金的に余裕のない中小企業や小規模事業者は事業推進のために補助金・助成金が利用できるようになっています。

そこで今回はそんなWEB制作に使える補助金や助成金を紹介していきたいと思います。

WEB制作で使える補助金・助成金

主な補助金・助成金

  • 小規模事業者持続化補助金
  • IT導入補助金
  • ものづくり補助金
  • 事業再構築補助金

などがあります。

その他にもあります

上述した補助金以外にも、中小企業や小規模事業者のWEB制作に使える補助金や助成金はあります。しかし、かなりの数に上るので、その中から自社に合ったものを見つけるのは簡単ではありません。

そのため、以下のようなまとめサイトを活用して確認することをおすすめします。

小規模事業者持続化補助金について

「小規模事業者持続化補助金」は、

  • 販路の拡大
  • 生産性の向上
  • 業務の効率化

を目的とした事業に使える補助金です。

ただし、宿泊・娯楽を除く商業・サービス業は従業員5人以下、
宿泊・娯楽や製造業などは20人以下の事業者でないと使えません。

WEB制作は「販路の拡大」に繋がる広告事業に含まれるので、
WEB制作で小規模事業者持続化補助金を利用することが可能なんです。

補助金額・補助率

上限を50万円として、事業にかかった費用の2/3を補助してもらえます。

IT導入補助金について

「IT導入補助金」は、
業務の効率化を目的としたITツール導入に使える補助金です。

精算業務を効率化させる「決済サービス」、問い合わせ業務を効率化させる
「チャットボット」など決められたツールの導入が求められます。

ですから、単に「自社ホームページが作りたい」というだけでは
IT導入補助金は使えない可能性があります。

ITツールを導入してどれだけの業務が効率化できるかによって、
申請できる補助金額や補助率が変わります。

通常枠のA型

一番条件の緩い「通常枠のA型」だと、補助金申請額は30万円以上150万円未満で、補助率は1/2以内となっています。

B型・C型・D型

B型は450万円未満
C型・D型は補助率が2/3と申請できる金額や貰える補助金が多くなりますが、その分条件が厳しくなります。

ものづくり補助金について

「ものづくり補助金」は、
生産性の向上を目的とした設備投資やサービス開発などの事業に使える補助金です。

WEB制作は「システム構築」に含まれるので、画期的な製品・サービスの提供に必要な
システムをWEB制作に組み込む必要があります。

実際にものづくり補助金の導入事例を見ると、

  • 機器異常検知連動緊急連絡システムの開発
  • 文化財用大型スキャナ及び表示システムの試作開発
  • 3Dプリント、出力制作による事業変換

など、システムの開発や事業変換が多くなっています。

そのため単に「自社ホームページが作りたい」だけでは、
ものづくり補助金の受給対象にならない可能性が高いです。

補助金額・補助率

中小企業・小規模事業者が利用でき、補助金額は最大で1000万円、
補助率は中小企業が1/2、小規模事業者が2/3
となります。

事業再構築補助金について

「事業再構築補助金」は、
中小企業や小規模事業者が事業を立て直すのを支援するための補助金です。

ただし「立て直しの支援」がメインのため、2019年から2020年3月までに比べて
「売上が一定程度落ちている」ことが絶対条件となっています。

事業再構築補助金の導入事例には

  • ネット販売
  • サブスクリプションサービス
  • オンライン教室
  • ECサイト

などもあります。

ですから「新たな事業を始めるためのWEB制作」であれば、
事業再構築補助金の対象となる可能性が高いです。

補助金額・補助率

補助金額は最大1億円、補助率は中小企業枠は2/3(6000万円超は1/2)、
中堅企業枠は1/2(4000万円超は1/3)
となります。

補助金と助成金の違いは?

「特定の事業」を行う際に、「事業費の一部を国や自治体などに支援してもらえる」
という点では補助金も助成金も同じです。

補助金には「枠」がある

最大の違いは「枠」で、補助金は予算にも受給件数にも枠があり、
受給するためには審査を通過しないといけません

助成金は「枠」がない

それに対して助成金の予算や受給件数に枠は無く、
受給要件を満たしていれば受給することができます

受給ハードルは?

一見助成金の方が受給しやすそうですが、助成金は受給要件のハードルが高く
全ての要件を満たすのが難しかったりします。

補助金にも受給要件はあるものの、助成金に比べるとハードルが低くなっています。

しかしその分応募数が補助金は多く、審査を通過するのが難しいので、補助金も助成金も貰うのは簡単ではありません。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
ここで紹介したもの以外にも、中小企業や小規模事業者のWEB制作に使える補助金や助成金があります。

ただそれぞれに受給要件や申請方法などが違っており、使える補助金・助成金を探すだけでも大変です。補助金・助成金の多くは、税理士やコンサルティング会社が相談や申請の窓口となっています。

税理士などと一緒でないと申請できないものもあるので、補助金・助成金については税理士やコンサルティング会社に相談してみるのも良いですね。

エーウイングもお手伝い経験があります。

エーウイングでも補助金・助成金でWEB制作するお客様のお手伝いをさせていただいたことがあります。

過去の経験からお悩み事をお伺いすることもできますので、補助金や助成金を使ってウェブサイトづくりやインターネットを使った活動をしてみたいという方は是非お気軽にご相談いただければと思います。

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ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!

今後も多摩地域・立川にあるホームページ制作会社として地域の皆様、 ホームページに関わる皆様に向けてお役に立てる有益な情報発信ができるよう努めて参ります。

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